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泉美木蘭
2014.11.16 02:04

「教養としてのプロレス」がおもしろい

今週水曜日の生放送「よしりんに、きいてみよっ!」には、
ゲストとしてプチ鹿島さんをお招きするとのことで、
さっそく『教養としてのプロレス』を読んでいます。
まだ途中だけど、この本、おもしろーい!
私はプロレスのことはまったく知らなくて、
名前をあげられるのは猪木とアニマル浜口くらい。
あとは、よくバラエティ番組に出てくる高田延彦と、
ダウンタウンの年越番組で山崎邦正にビンタする蝶野・・・くらい。

最初は「お話しお聞きするのだから読んでおかないと」
という感覚だったけれども、ページをめくるたびに、
プロレスにはまることがどんなに楽しくて
有意義な時間であったのかを、
著者自身がワクワクしながら教えてくれるので、
「いいなあー、私もプロレスが好きになりたかった・・・」
と羨ましく感じるほど。

「ラッシャー木村の『ごめんなさい事件』」のくだりなんかは、
「なんなの、このいちいち大袈裟に事件化する感じ・・・」
と、苦笑いしながら読みはじめたけれども、
そのあとに続くアニマル浜口のマイクパフォーマンスに
ついての解説を読むうちに、
「すごい世界じゃん。かっこいい男たちなんだなー」
なんて感じてしまって、
すっかりアニマル浜口のファンになっちゃった。

生放送が楽しみです。
「教養としてのプロレス」のプチ鹿島さんをゲストにお迎えしての
「よしりんに、きいてみよっ!」
11月19日(水)夜8時スタートです。

http://live.nicovideo.jp/gate/lv199745233

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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